倒木更新と相続贈与
2013年08月23日
親木が寿命や風水害により倒れると、幼木の生育に必要な太陽光を林内に確保してくれます。また、自らが腐食することにより幼木に必要な栄養分を供給し、コケも生育しやすくなるため適度な水分を確保してくれる。そして、倒木上で幼木が生育するため林内の小低木から太陽光を遮られることもない。
亜高山帯を歩いていて「倒木更新」を見かけると、つい人間界における相続や贈与に思いを巡らしてしまう。
2013年08月23日
親木が寿命や風水害により倒れると、幼木の生育に必要な太陽光を林内に確保してくれます。また、自らが腐食することにより幼木に必要な栄養分を供給し、コケも生育しやすくなるため適度な水分を確保してくれる。そして、倒木上で幼木が生育するため林内の小低木から太陽光を遮られることもない。
亜高山帯を歩いていて「倒木更新」を見かけると、つい人間界における相続や贈与に思いを巡らしてしまう。
2013年08月5日
8月5日は終日雷雨が続きましたが、特に午前10時頃がひどく事務所前が川になってしまいました。
ゲリラ豪雨を他人事と考えておりましたが、まさか目の前で起きるとは。
成田や富里、八街周辺は水源地や分水嶺になっている箇所があるため、雷雨時には冠水しやすい地形になっています。
まだまだゲリラ豪雨が発生する可能性があるため、ある程度冠水しやすい箇所を知っておく方がいいかもしれません。
2013年08月4日
本日は税理士会成田支部の研修会があり、弊社と業務提携している弁護士の馬淵先生をお招きし「税務争訟の理論と実務」というテーマで講義をして頂きました。
税務雑誌等でも取り上げられ注目されていた「遺産分割に要した弁護士費用の取得費該当性」については、残念ながら6月15日に上告審として受理しない決定が下されました。
この裁判の争点として「遺産分割は分配行為なのか取得行為なのか」「弁護士費用は通常必要と認められるか」の2点がありました。
通常必要であるか否かで判断するのは相当ではないと判示した点は評価できますが、遺産分割は共有財産の分配であり取得ではない。したがって、弁護士費用は取得費に該当しないという判断は揺るぎがないようです。
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