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0120-10-2020
0120-10-2020
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納税者の主張に正当性あり 第2回 

相談者からの話をお聞きすると、「調査官が根拠なしに追徴課税の主張をしてくる」、「意図的に売上を除外し又は架空の経費を計上したという自白の誘導・強要をしてくる」、「納税者の話に耳を傾けず、のらりくらりとした態度で主張を妨害する」、「犯罪者のように扱ってくる」等々。
以上の繰り返しで調査が進展せず相当苛つかれていることが多いように感じます。話をお聞きしただけでも売上を隠す理由や経費計上を否認される理由が曖昧であり、税法に基づく証拠を提示していないだけで、調査官の対応が拙速である状況が浮かんできます。
ただし、調査官がそこまで強く主張してくるわけですから、課税根拠を持っている可能性があり、主張を覆すためには相当ハードルが高いと予想されます。相談者の顧問税理士が諦めてしまっているケースでは尚更です。
それでも諦めきれないため、弊所へ駆け込んで来られるわけですが、納得できないという怒り・熱意があるほど、それは真であり嘘偽りないことの証左であると考えます。
なぜなら、取引の真実を知るのは経営者サイドであり調査官ではないからです。