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事務所便り

道東の野生生物3–ラッコの赤ちゃん(霧多布岬)他

グリーンシーズン編。
半年という短期間ではございますが、本州では見られない希少な野生動物を撮影することができて、あらためて北海道の自然度の高さに驚かされました。
北海道固有種の花や蝶も多数撮影しておりますので、時間が取れましたらアップして行きたいと思います。

ラッコの赤ちゃん
浜中町・霧多布岬のラッコ(環境省:絶滅危惧IA類)
ラッコママが私の赤ちゃん可愛いでしょ!と猛烈視線アピール!
浜中町・霧多布岬へラッコの赤ちゃんを探しに行ってみたところ、なんと到着して直ぐに見つかりました。2週間以上前から観察されている地元の方の話によると2〜3時間前に生まれたとのことでした。

ラッコの赤ちゃん
レンズ越しの超望遠ですが、ラッコの赤ちゃんはモフモフな毛に覆われているため、母親のお腹から海に落ちても凄い表面張力で浮いているのが遠くからでも分かります。

ラッコ親子
現在、日本の水族館にはラッコが3頭しかおりませんが、日本の東の最果て霧多布に来れば一度に3頭以上見ることが出来ます。

タンチョウ・風蓮湖
風蓮湖のタンチョウ(環境省:絶滅危惧Ⅱ類、文化財保護法:特別天然記念物)
こちらのつがいは朝も確認しておりまして、駐車場所がなく迷っているうちに通過してしまったポイント。まさかその日宿泊する宿が目の前であったとは思いもしませんでした。野鳥好きの方には有名な宿のようでロケーションも最高です。

タンチョウ・風蓮湖
夕陽の風蓮湖
宿から夕陽を眺めながらビールを飲んでいたところ、タンチョウのつがいが再び飛んで来たため慌てて撮影開始。酔っ払い状態で撮影したためポイントがずれてイマイチですね。
夕方にありがちな事件でしたが、最高の景色を堪能することが出来ました。

タンチョウ親子
豊頃町・湧洞沼へ向っている途中、白と茶色の3個体を牧草地の奥で見つけたため停車して確認すると、父母子の3羽のタンチョウがおりました。
随分と子供も大きく育っておりましたが、それでも茶色い子供を一度見たかったためラッキーでした。

オジロワシ
オジロワシ(環境省:絶滅危惧Ⅱ類)
浜中町・霧多布湿原の東側にある仲の浜におりました。精悍でカッコいい!風で後頭部の羽が逆立っているせいか、石垣島にいるカンムリワシのよう。
普通にいるのが信じられないのですが、北海道にいると、当たり前にいる猛禽類と勘違いしてしまうくらい広域に生息しております。

霧多布湿原のキタキツネ
海辺のキタキツネ
上のオジロワシを撮影中に、目の前の草原をトコトコ歩いておりました。仲の浜の海岸から霧多布湿原の巣へ向かうため道道123号を渡っているところです。
咥えているネズミは遠すぎて判別しづらいのですが、トガリネズミにしては小さくキツネが捕食しませんし、ヤチネズミにしては大きかったのでドブネズミの可能性があります。

キタキツネ大雪
山奥のキタキツネ
大雪山系の人が全く来ない林道奥でオオイチモンジを撮影するため待ち構えていたところ、何度もエサを子供のために運んでいるキタキツネを見かけました。咥えているネズミの尻尾が数センチ程なのでヒメネズミやアカネズミではなくエゾヤチネズミの可能性が高いです。
コンスタントによく狩るものだと感心しましたが、可愛い子供もおりましたので可愛くて仕方ないのでしょう。
何となくですが、このキタキツネはお父さんと感じました。

エゾヤチネズミ
エゾヤチネズミ
こちらがキタキツネに咥えられていたエゾヤチネズミになります。上士幌町の然別湖の景色が素晴らしい天望山の急斜面にあった巣穴におりました。
下のエゾナキウサギにとても似ておりますが、エゾヤチネズミの尻尾はネズミ特有のひょろ長で毛はまばらなため地肌が見えますが、エゾナキウサギの尻尾はウサギらしく短くて毛も密に覆われているため地肌は見えません。

ナキウサギ・東ヌプカウシヌプリ山
東ヌプカウシヌプリ山のエゾナキウサギ(環境省:準絶滅危惧)
丁度鳴いているところです。首をニュッと前に突き出して鳴くおマヌケな表情が私のお気に入りポーズ。今年生まれた個体なのか、まだあどけない表情で耳も体も傷がなくきれいでした。

ナキウサギ 十勝岳
十勝岳のエゾナキウサギ
夕方になり誰もいなくなったためかリラックスモード。舌をチョロっと出していて可愛い。

ナキウサギ・十勝岳
正面から
逃げずにノンビリしておりました。

エゾシマリス・大雪
丸顔のプリティなエゾシマリス
大雪の黒岳を登山中、ひょっこり岩場へ出て来ました。顔が丸くとても優しい表情をしているのでメスかな。フワフワでとても可愛いです。意外と標高の低いところにも出現します。

食事中のエゾシマリス
食事中のエゾシマリス
ハイマツの実を食べるのに夢中で全然逃げませんでした。こちらは目鼻立ちのしっかりしたイケメン風なのでオスの気がします。

クマゲラ大雪
大雪山系にいたクマゲラ(環境省:絶滅危惧Ⅱ類、文化財保護法:天然記念物)。
巣穴には3羽の子がおりまして、ピーピー元気に鳴いておりました。まさか生きている間に生のクマゲラが見られるとは思いもしませんでした。大感激です。
撮影していて気づいたことは、100m以上離れた地点からクマゲラはこちらの行動を把握しているということ。そして、映画プレデターのごとく数十m、20mと森に同化しながら巣穴に接近していること。背後に違和感を感じ振り向いたところ、木の根元にクマゲラがいた時には知らぬ間に背後を取られたことに恐怖を感じました。
少しでも不審な行動を取れば5時間以上待ち続けても来やしませんが、待ちくたびれてこちらが帰る動きをすると、なぜか堂々と姿を表し巣穴へ飛び込むなど理解し難い行動を取ります。

クマゲラ夫婦・大雪
クチバシの元から後頭部まで赤色になっている右がオスで、頭の赤色が小さい左がメスになります。
カラスが近くでヒナを狙っているのか空が騒がしくなっていたところ、10分20分と巣穴前でオスが警戒音を発して威嚇行動を取り、決して逃げることがありませんでした。

エゾタヌキ・大雪
エゾタヌキ
ヒグマに警戒しつつもクマゲラちゃんを撮影すべく森に同化していたところ、下から何やら動物が歩いて来ました。服装をカモフラージュさせて目立たぬように潜伏していたため最初は気づかなかったようですが、途中気づいてからもどんどん接近して来ました。

エゾタヌキ・大接近
オイオイ!とうとう2m以内にまでやって来ました。ドキドキですよ!
山奥と言ってもこの一帯には土木・林業関係者がいることから人に慣れているのかもしれません。しかし、ちょっとふてぶてしいですね。
実はエゾシカの群れも早朝にやって来てまして始めは様子を見ていたのですが、あまりに集団になって近寄って来たものですから少々身の危険を感じ、追っ払ったところボスが足ダンして激おこ(^_^;;
潜伏しての撮影も考えものですね。

エゾシカバンビ
エゾシカバンビ
絵に描いたような可愛い子鹿のバンビちゃん!普段鹿には塩対応ですが、この日は可愛く撮りました。
宿泊施設周辺(層雲峡)にしょっちゅう来ているらしく、人を警戒している様子はありませんでした。もう何世代もの親子が来ているそうです。

エゾシカ親子
落ちた葉を食べておりましたが、まだ母乳も欲しい年頃なのでしょうか。

虹と鹿・オロロンライン
オロロンラインの虹とエゾシカ
雨が散発的に降っておりましたが時折太陽が顔を出す気象状況だったため、虹が出そうな雰囲気。注意しながら走行していたところ、綺麗に出現してきたため停車したら立派な角を持ったエゾシカを発見。とても幻想的な風景に見惚れてしまいました。

放牧中の牛
豊頃町か幕別町を走っている時だったでしょうか。林の奥に雰囲気のいい牧場があり、放牧されている牛もノンビリしているように感じたため柵まで行ってみると、みんな逃げるどころか人懐っこく近寄ってきてペロペロ舐めてきました。あ〜牛タンって、案外ザラザラしていて弾力があって肉厚なんだな〜と不謹慎なことを考えてしまいました。

ゴマフアザラシ・稚内
ゴマフアザラシ(環境省:地域個体群:夏期定着個体群)
道路から200m程先にある浅いリーフから変な形をした岩のようなものが20以上あったため、もしや?と思い車を停めカメラで覗いてみると、ゴマフアザラシでした。まさか冬以外で宗谷にいるとは知らなかったため、ちょっとラッキー。

ゴマフアザラシ・稚内
背筋がピーン
サーフィンをやってる身としては、この体勢でリラックスできるのは羨ましい限り。アザラシを見る度、このような体勢が持続できればゲット(パドル、ドルフィン)やテイクオフもさぞ楽になり、ライディング技術が飛躍的に向上するのだろうなと考えてしまいます。

キクガシラコウモリ
キクガシラコウモリ
苫小牧市のウトナイ湖にある野鳥の観察小屋におりました。北海道にもキクガシラコウモリはいるのですね。

エゾリス
千歳市青葉公園のエゾリス
確か子供のエゾリスだったように記憶しております。2〜3頭が追いかけっこをしておりました。
数年以上前はカラスがやたらに増加し、エゾリスの生息数が減ったそうですが、チゴハヤブサがやって来てからはカラスが減少し、エゾリスが増えたらしいと地元の方に教えて頂きました。

エゾリス
いい感じの小枝に止まり、こちらを向いてくれました。
青葉公園にはエゾリス以外に、エゾシカ、エゾタヌキ、キタキツネ、クマゲラを確認しております。クマゲラは想定外のエリアで発見すると毎度のことながらビックリしますね。
日常的に散歩やランニングに利用されている公園のようですが、ヒグマが周辺をウロついているので夕方以降の西側は注意した方が良さげです。

湿原にいた馬
白老町ヨコスト湿原
海浜性植物と野鳥、ゴマシジミの調査をしていたところ、湿原内のヨシ群落でムシャムシャ無心に草を食べている茶色いデカイ生物を発見。接近すると馬!野生か脱走した個体かと初めは焦りましたが、ロープに繋がれておりました。
富里市にも競走馬は昔からおりますが、ヨシを美味しそうに食べる馬を見るのは初めてです。競走馬を育てている白老町らしい面白い湿原維持方法ですね。
見た目や大きさから道産子っぽいのですが、単なるポニーと言われるタイプのものかもしれません。

ミニチュアホースの親子
ミニチュアホース
日高にあるおひさま牧場の親子でママのスミレちゃんと息子のツミキ君。全然道東でも野生生物でもありませんが、無茶苦茶可愛かったので載せました。
スミレちゃんがモコモコの毛むくじゃらなためか、ツミキ君の毛も柔らかく極上の撫で心地。堪らんほど天国に行けますよ!

千歳川 サケ遡上
千歳川サケ遡上
千歳水族館脇の橋から。今年は豊漁で過去最高の1995年の55万匹の記録を更新する勢いとのこと。サケが重なり合って底が見えず、時々ニュースに出るボラの大群並みに顔や体を水面から出していて凄い光景でした。

舞鶴遊水池 マガン
長沼町の舞鶴遊水地のマガン(環境省絶滅危惧:準絶滅危惧、文化財保護法:天然記念物)
上のサケ同様に千歳川流域のため、飛行機へ乗る前に寄ってみました。マガンはようやく初めて見ることが出来たのでちょっと感動。突然、水の流れが強くなり始めて変だなと思っていたところで一斉に飛び始めました。数えきれないほどのマガンの群れが飛翔する光景は圧巻。

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